デジタルイラストを描いてみた~ 練習編①コントラポストは重要だ! | keke's blog                  
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デジタルイラストを描いてみた~ 練習編①コントラポストは重要だ!

前回、イラストを描く準備をしてイラストをいろいろ描いてみました。
前回の記事はこちらからご覧ください。
前回の記事
イラストを描きたいと思ったら~(準備編)

今日は、というか今後は描いたを恥を忍んでブログに貼り付けをして自分でダメ出しをしていこうと思っています。
どんどんうまくなっていったら日記みたいに過去を振り返れて面白いかと思っています。

今回のポイント!


①イラストを描けるツールなどの環境を整えても、使いこなせなければ意味がない。
②細かい部分にもっと力をいれるべき。
③コントラポストを意識して動きがあるイラストを目指す。




ということで、ダメ出しスタートです!

さっそくいろいろ描き始めました。
描いている環境はメディパンペイント、ペンタブはRAYWOOD 筆や写楽です。
まず最初に、紙で描くのと違ってペンタブの表面がツルツルなので若干違和感。
そこでペンタブの表面に白いコピー用紙をテープで張って描き心地を良くしてみました。
こんな感じです。
20201206_153609.jpg

ちなみに左側のショートカットボタンはわかりやすいように割り当てた機能を描いています。
使っているうちになれるかもしれないですが最初のうちはこれで忘れないでしょう。


イラスト:女の子
女3

まずは女の子を描きました。
色合いがなんか濃いし、ちょっと違和感があります。
この絵を描くのに3時間くらいかけたんだけど、ダメな点がありすぎて整理したいと思います。

①そもそも道具をそろえてもソフトの使い方とか人体の寸法の感覚を把握していないとだめじゃん

 描いてて痛感しました。そもそもメディパンペイントは絵を描くソフトですがソフトを使いこなせて
いないから自分でこうしたいああしたいということをするのに時間がかかっているし出来てないことが
多いです。
 
人間ってアニメ風に描けば顔の大きさに対して目の大きさの比率を少し大きめに描いたりしますが
出来れば自分はかわいい系よりもキレイ系の絵を描きたかったので調整が難しいんですね。
手足の長さも練習が必要そうです。

影のつけ方、日の当たる方向、手足の関節の位置や曲がり方などの意識することも重要ですよね。
日常のありふれたことを描き込むって慣れるまで難しいです。
重ね塗りなどイラストツールで使える手法を学んでより現実感がでるイラストを描けたらいいのですが、、、。
まだいろいろ思うところがありますが、少しずつ直していくので次のダメ出しへ行きたいと思います。

②細かいところが描ききれない
 これも描いててというか、漫画とか見てると当たり前だったことがいざ自分で描いてみると
全然描き方がわからないということに気づきました。
 例えば靴。上の絵では黒で塗りつぶしていますが、自分で描くと靴紐とか細かい部分が必要なのに
手間がかかって描いていません。


漫画とかでも顔とかしぐさで歩くんだなとか、何か魔法を使うんだなとかわかるけど描いてる側としては
細かい部分もしっかり描かなきゃ違和感があるんだってことを知りました。
脇役を疎かにしたらメインが味が出ないってのが身に沁みました。
ただ、その脇役を描くにも勉強と練習が必要そう。

服装とか女性らしいしぐさ、男性らしいしぐさなどわかっていないことだらけです。
あとイラストで重要な顔。
眉毛の動きや口元など自分がどんな感情を持った時のキャラを描きたいのか。
その時に人間の表情を表現するにはどうしたら良いのかというのも描いて覚えなきゃですね。


③コントラポストの意識が足りない
コントラポストとは人間が立っているときどちらかの片足に重心がずれていたりすると
肩や腰回りの偏りなどが相反するということを意識することです。
説明が下手で申し訳ないですが、人間がただ立っているだけでも日常の中で仁王立ちをずっと
続けている人はいないと思います。
右足に重心があるときは腰や肩が左側に傾いていたりなど棒立ちでいることはあまりないです。
そういうことを意識して絵を描くと日常のさりげないしぐさを描くことができます。


描いている本人がまだ意識しているにもかかわらず描けていないという不甲斐なさ!


でもこのコントラポストって大事だからもう少し自分の復習を兼ねて書いてみたいと思います。
コントラポストを意識すると単調なポーズでも動的・心理的な状態を垣間見ることができます。
コントラポストを意識することで背骨のS字やボディラインの強調、動きのあるポーズやセクシーさを
出すなどに役に立つ技法です。
ミケランジェロのダビデ像もこの技法を用いているんですね!

コントラポスト

上の絵は自分が落書き程度に描いたコントラポストのイメージです。
左側がただ突っ立ているだけ。右側が日常的な場面で立っているイメージ。
肩の傾きと腰のラインが斜めになって相反していると動きが表現できるんです。
こういうのを意識して今後もイラストを描いていこうと思います。

イラストに命を吹き込むにはこういう動的な動きを勉強しなきゃだめですよね。
あと、人間生きているとファッションやこだわりが出てくるものです。
それが個性であってイラストでデザインしたキャラクターもそういう個性があると
設定して描き込むと人間らしさが表に出てくるかもしれないですね。


言葉ではわかっているんだけど実践するとなると結構難しいです。
ファッションの勉強もしなきゃですね。
靴でもいろんなタイプの靴があるし、ズボン、スカートなど普段当たり前にみているものを改めて
描くとなると

「あ、ここってこうなってるんだ」

とかわかることもいろいろありますよね。いや、あったんです(体験済み)

今回のまとめです

①イラストを描けるツールなどの環境を整えても、使いこなせなければ意味がない。
これについては使い慣れるまで練習あるのみです。
②細かい部分にもっと力をいれるべき。
脇役がいてこその主役なのです!
③コントラポストを意識して動きがあるイラストを目指す。
このコントラポストを意識を意識することがとても大事!


なんかダメ出しをしたら永遠に書き続けれそうなので今回はこの辺にしておこうと思います。
それではまた!




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